どう見られるか?ブランディングについて考える – デザイン・印刷・製本の一心舎

どう見られるか?ブランディングについて考える

会社案内やホームページを制作を依頼させれた場合に最初に聞くのは、どういう会社でどういうサービスを提供しているのか?ということ。これについては多くの会社が答えることができます。

そして、その次に聞くのは「どう見られたいのか?」

という質問を投げかけると「??」になっちゃう方が多い。

だいたい最初に出る言葉は「どうって?」って言葉。

そこで僕は、次にこんな話をします。

「じゃあ、ご飯を食べに行くときに行くお店をどう選びますか?」って

行くお店は、その時のシチュエーションによって変わります。お腹がすいてるのか。おいしいものを食べたいのか?安く済ませたいのか?雰囲気を楽しみたいのか?

同じ飲食店でもこの選択肢によって思い浮かぶお店がまったく違ってくるのです。

だから、会社案内やサービス案内を作るときにとても重要なのが「どう見られたいのか?」ってことです。

その状況になったときに真っ先に思い浮かぶようにはっきりとしたコンセプトと表現が必要になってくるのです。

ブランディングを考えるにあたって

ブランディングっていう表現を使うと難しくなってしまうので、ぼくは日本語で「どう見られたいのか」という言葉に代えています。

そして、それを絞り足す手順はこんな感じ

  1. どんなターゲットがいるのか(ターゲットの洗い出し)
  2. そのターゲットにどんな競合がいるのか(同業種以外も視野に)
  3. その中で自分たちの立ち位置はどうなのか
  4. どういう表現をしたら選ばれるのか

といった具合に考えていきます。

そこが見えてきたら次に考えるのは「キャッチコピー」です。

短い文字で自分の会社やサービスを表現してみる。

例:ニトリ:お値段以上

そうすることで自分たちの商品やサービスの選ばれる理由が明確化されてくるのと同時に方向性も見えてきます。

さらに、ここを明確にしておくと営業さんも売りやすい。意外と自分たちが何を売っているのか自分たちの強みを知らないで売っている営業さんが多いです。

だから売上につながらないのだと思います。

そして、出来たキャッチコピーを元に表現の統一化を計っていくという流れになります。

当社のブランディング

当社は、印刷会社です。でもネット上には印刷会社が山ほど存在します。さらに地元にも印刷会社がたくさんあります。

そんな中で、印刷会社だからといってこんな設備を持っていて、まじめなスタッフたちが働いています。みたいな表現をしても規模の大きい会社・価格が安い会社に持って行かれるだけです。

よくこんなことを言われます。

「一心舎さんのサイトってちょっとわかりにくよね」って

そう、印刷会社を探して訪問されてきたお客様に対してはめっちゃわかりにくいサイトです。そもそも印刷というサービスの事はあまり掲載していないので・・・。

そんなことよりも僕たちが伝えたい事は、デザインの質であったり考え方です。

当社のサイトに訪れて、こんな仕事してるんだってのがわかってもらえればいいので、あえて制作事例中心にそれも写真多用のサイトに仕上げてあります。

訪れた人をコントロールするのも表現の力になります。

 

そんなこんなでブランディングって非常に重要な要素です。売上に直結します。だから時間をかけてよく考えて取り組んでもらえたらたいいなって思います。

岡本 敏成
岡本 敏成
昭和48年2月生まれ、勤務先は愛知県碧南市にある印刷会社(株式会社一心舎)。 とにかく何でも自分でやってみないと気が済まない性格でとりあえず色んな物に手を出し、気に入ったもの楽しいことには深入りするタイプです。 エクスマ66期 ニックネームは「ポイズン」。

制作事例